眠い朝は布団からなかなか出られないもの。そんなとき目を覚ますために、思い切って勢いよく起きるという人も多いでしょう。しかし、勢いよく起き上がるのはてるのは絶対にやめましょう。目を覚ますなら起き上がる前に「ゴキブリ体操」をするのが効果的なのです。



目を覚ますならゴキブリ体操


目を覚ますために勢いよく起きるのは体によくありません。脳卒中など大きな病気を招く危険性が潜んでいるからです。勢いよく起きると血圧が急上昇してします。とくに冬の朝などは寒さで血管が狭まって細くなっている状態です。


細い血管にはより負担がかかることとなり、血管が傷つきやすくなってしまいます。最悪の場合、脳卒中を引き起こす危険もあるのです。だからこそ、目を覚ますために勢いよく起きることはNG行動なのでした。


朝にスッキリ目を覚ますならゴキブリ体操がおすすめ。ゴキブリ体操は、仰向けの状態から両手両足を上に上げてブラブラさせる体操です。手足のブラブラに手足の指を開いたり閉じたりを加えるのも効果的でしょう。


目を覚ますために30回動かす


というのも、私たちが寝ているときは副交感神経が優位な状態です。副交感神経が優位になると血管が広がるため、寝ているときは手足に血液が集まりやすくなります。


そこで、ゴキブリ体操で手足を30回ほど動かすことで、手足に集まった血液を全身の血流が全身に流れるようになるのです。すると、脳の血流がよくなりますし、体も温まります。これで目を覚ますことができるのです。


また、朝の目覚めは体が活動モードに切り替わるときのため、血圧が変動しやすいタイミング。起き上がる前に仰向けの姿勢でゴキブリ体操すれば、血圧の変動がおこりにくいのです。


情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 目を覚ますなら起き上がる前に「ゴキブリ体操」