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そんなテストステロンを増やす食材の代表格が牛肉です。牛肉にはテストステロンの原料となる動物性タンパク質がたくさん含まれ、さらにテストステロンの合成に必要な亜鉛も豊富。分泌量を増やすにはもってこいの食材なのです。
ただし、日本人はもともと肉食中心の食生活を行う民族ではないため、肉ばかり食べると腸内環境が悪くなる可能性があります。そこで、肉と一緒に食物繊維や乳酸菌などを摂ることで、腸内環境の悪化を防ぐようにするのです。
肉が苦手な人であれば、ツナ缶やサバ缶もテストステロンの分泌を増やすのに有効。魚の缶詰には、テストステロンの材料となるDHAやEPAなどの必須脂肪酸が豊富に含まれているからです。
ただし、DHAやEPAは水に溶ける性質があります。缶詰の煮汁は捨てずに調味料代わりに使うことで、テストステロンに必要な栄養をより無駄なく摂取できるのです。
間食するならナッツがおすすめ。アーモンドやクルミには、テストステロンの材料となる必須脂肪酸だけでなく、亜鉛やビタミンEなどテストステロンの合成を助ける栄養素も豊富に含まれています。
テストステロンを増やす目安は、1日アーモンド20粒程度。これを1日に何度かに分けて食べれば、1日に必要な量を摂ることができます。