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いま働き盛り世代に、立ちくらみのめまいで悩む人が増えています。そこで、立ちくらみのめましをその場で持ちこたえる方法を紹介しましょう。また、立ちくらみのめまいに悩んでいるなら、血管迷走神経性失神かもしれません。血管迷走神経性失神を根本的に治す画期的な方法も紹介します。
立ちくらみのめまいには前兆があります。頭が重い・吐き気・腹痛などです。そういった前兆があったら、その場にしゃがみ込むのが一番です。倒れて怪我するのをまずは避けなければなりません。
立ちくらみのめまいの前兆があったら、両手を胸の前で人差し指から小指をカギ状にして組んで、グッと力いっぱい引き合うのも有効。交感神経を緊張させることで血圧が上昇して、頭に血液が上がって意識を失うのを防げます。
立っているときに立ちくらみのめまいの前兆があったら、立っている左右の足をクロスさせて足全体に力を入れるという方法もよいでしょう。やはり血圧が上昇して、失神性立ちくらみを予防できます。
一方で、働き盛り世代に立ちくらみのめまいに悩む人が増えています。ストレスによって迷走神経が過剰に反応することで、本来は交感神経によって収縮する血管が拡張するものです。「血管迷走神経性失神」と呼ばれます。
この血管迷走神経性失神の治療法が、壁に寄りかかって立つというもの。具体的な立ち方は、頭からお尻は壁につけて立ちます。かかとは壁から15㎝離した状態。足に力を入れないのがポイントです。
じつはこの体勢、失神を起こしやすい状態。その体勢を繰り返すことによって、体のほうが適応してくるのです。最初は数分も立っていれば十分。気分が悪くなったらすぐにやめてください。
多くの人は2~3週間で30分も立てるようになります。立っているあいだはテレビや本を見てもOK。ただし、足だけは動かさないようにするのがポイントです。
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