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メラノーマは、転移しやすいのが特徴。早期発見・早期治療がセオリーです。そして、メラノーマを検査するのが「ダーモスコピー検査」。ダーモスコピー検査は保険適用で自己負担額は数百円ほどです。ほくろやしみが気になるなら、ダーモスコピー検査を受けるのが早いでしょう。
メラノーマは増殖スピードの速さと転移しやすさが最大の特徴。このためメラノーマは早期発見・早期治療が肝心です。発生場所としては、日本人の場合はもっとも多いのが足の裏。次いで、手の平が多いといわれます。
そして、メラノーマの判定に行なわれるのがダーモスコピー検査です。ダーモスコピーは拡大鏡。拡大鏡によって足の裏や手の平の皮膚表面の状態を見ると、皮膚表面のデコボコが見えます。
このとき、デコボコの凹部に色素沈着が強ければ良性のほくろ、凸部に色素沈着が強いとメラノーマの可能性が高いのです。病院を受診するときには、ダーモスコピー検査が受けられる施設を選びましょう。
ダーモスコピー検査でメラノーマが疑われると、今度はセンチネルリンパ節生検という検査が行なわれます。センチネルリンパ節とは、がんが最初に転移するリンパ節のこと。ここにがんがあれば、メラノーマはⅢ期以上と診断されます。
ただし、皮膚科に訪れる人のうちメラノーマは10万人に1~2人という確率。多くの場合は良性のほくろやしみがほとんどです。
しかもダーモスコピー検査の自己負担額はわずか数百円ほど。検査には保険が適用されます。ほくろやしみが気になるなら、ダーモスコピー検査を受けてしまったほうが早いでしょう。
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