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体の深層にあるインナーマッスルは、表面の大きな筋肉をサポートする役割を果たします。このため大きな筋肉に障害がおこると、付随してインナーマッスルが硬化。慢性的な腰痛の原因となるのです。慢性的な腰痛を改善するインナーマッスルを縮める3ポーズを紹介しましょう。
慢性的な腰痛は、痛み部位周辺の循環障害が原因であることがほとんど。具体的には、急性期の腰痛が収束して強い炎症が軽減しつつ慢性期に移行したか、繰り返し作業や同姿勢で筋肉が緊張しているかのどちらかです。
腰痛改善のために、原因の発症部位を特定することは肝心ですが、こと腰痛に関しては特定が難しいもの。ただし、痛みの部位の周辺のインナーマッスルを縮めることで腰痛を改善することができます。
腰痛改善ではとくに、背骨周辺とお尻の奥にあるインナーマッスルを縮めるのが効果的です。さっそく腰痛改善に効くインナーマッスルを縮める3ポーズを紹介しましょう。
1つめは背骨のインナーマッスルを縮めるポーズです。うつ伏せになって足を閉じたまま、腕の力だけで上体を持ち上げます。ポイントは背筋は使わずに、腕の力だけで腰の筋肉を縮めるイメージです。1分間ほど行います。
2つめはお尻の裏側のインナーマッスルを縮めるポーズです。足を前後に開いて後ろ足のひざを床につけたら、前足のひざを90度に曲げてそこに両手をのせます。1分間キープしてお尻の筋肉全般をゆるめて腰痛を改善するのです。
3つめはお尻の奥のインナーマッスルを縮めるポーズです。横座りの体勢から縮んでいる側面側に体を傾けます。腰の側面を縮めるイメージで、1分間キープしてください。
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