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じつは肩には多くのインナーマッスルが集中しています。このため、肩を酷使するアスリートだけでなく、肩関節に痛みを感じる人にとっても肩関節インナーマッスル強化は効果があるでしょう。ただし、肩関節インナーマッスルは内旋と外旋で筋トレの負荷を変える必要があります。
筋肉には表面的なアウターマッスルと、体の奥深くにあるインナーマッスルがあります。筋トレにおいては、見栄え重視のアウターマッスルだけでなく、インナーマッスルもバランスよく鍛えることが大切です。
このインナーマッスルの筋トレで気をつけなければならないのが肩関節。じつは、肩には多くのインナーマッスルが集中していて、肩関節を安定性を高めています。
野球などで肩を酷使するスポーツをやっている人だけでなく、肩関節に痛みを感じるような人にとっても、インナーマッスル強化は必須。しかし、肩関節インナーマッスルを鍛えるときに気をつけなければならないが負荷のかけ方です。
肩関節インナーマッスルには、腕を内向きにひねる内旋筋と外向きにひねる外旋筋があります。具体的には肩甲下筋という内旋筋と、棘下筋や小円筋といった外旋筋があるのです。
そして、肩関節インナーマッスルの場合、外旋筋より内旋筋のほうが強いのが特徴。もし内旋筋も外旋筋も同じ負荷で鍛えてしまうと、比較的弱い外旋筋が過負荷になってしまうのです。
インナーマッスルは細く短い筋肉がほとんど。このためストレスに弱いという性質があります。とくに内旋と外旋でパワーの違う肩関節インナーマッスルは、筋トレの負荷を変えるなどの注意が必要なのです。
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