筋トレの目的は大きく「最大筋力・筋肥大・筋持久力・筋パワー」の4つに分けられます。そして筋トレのセット間のインターバルは、それぞれの目的ごとに変えなければなりません。筋トレのセット間のインターバルの設定方法について、詳しく見ていきましょう。



筋トレのインターバルも重要な意味


筋トレのインターバルとは、セット間に挟む休憩のこと。トレーニング動作を行うことだけが筋トレではありません。じつはインターバルにも、重要な意味があるのです。


じつはインターバルの取り方は、筋トレの目的によって異なります。まず、多くの人が取り組んでいる筋肥大の場合、筋トレのインターバルは30~90秒と短めにするのが基本です。


というのも、筋肉を大きくさせるためには疲れさせることが重要。インターバルを短くすれば物理的に筋肉が疲労して、微細なキズがつきやすくなるからです。


最大筋力の筋トレはインターバル長め


また、筋肉が疲労すると成長ホルモンの分泌が盛んになることも狙いの1つ。疲労物質と成長ホルモンによって、筋肉が大きくなりやすくなるのです。


これが最大筋力や筋パワーの向上を目的とする場合は、筋トレのインターバルは2~5分と長めになります。筋肉をしっかりと休ませて、1回1回で最大の力が発揮できるようにするのがその理由です。


これが筋持久力を目的とすると、筋トレのインターバルは30秒以下。継続して筋肉を動かすに主眼が置かれるので、おのずと休憩時間は短くなるのです。


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情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 筋トレのインターバルは目的によって違っていた