- 週間ランキング
相撲の稽古の基本は四股。その四股を正しく踏むために欠かせないのが「腰割り」です。まずは正しい腰割りのやり方から見ていきましょう。
まず両足を肩幅にしてつま先をやや外に開いてたら、上半身をリラックスさせてまっすぐ立ちます。力を抜いて肩を下げ、腕は体に沿って下ろしましょう。
この体勢から上半身はまっすぐに保ったまま、両足を肩幅より開いていきます。股関節から開いていくイメージで、ひざはつま先と同じ方向に向けてください。
そして股関節をゆるめて開き、ゆっくりと腰を下ろしていくのです。重心が内くるぶしの真下にくるように、すねが床と垂直になるようキープ。腰割りだけでも、股関節の柔軟性をアップさせる効果があります。
この腰割りで腰を下ろした姿勢を崩さずに、股関節と体幹のインナーマッスルを意識しながら、体幹を使って足を上げるのが四股です。やじろべえのように体を倒して右足を上げます。
そして、左足のひざを伸ばして、重心を飛騨市足の内くるぶしの真下にのせて静止するのです。頭と上半身は一直線をキープ。足を下ろすときは左ひざの力を抜いて、横隔膜を張って腹圧を高めて一気に腰割りの姿勢に戻ります。
四股は体幹を鍛えるだけではありません。四股には体の中心から動けるようになる効果もあるため、スポーツパフォーマンスの向上にも結びつきます。
■「四股」おすすめ記事
四股ダイエットは腸腰筋をトレーニングする
相撲のシコ踏みは腸腰筋の鍛え方に最適だった
■「体幹」おすすめ記事
「体幹」と「インナーマッスル」の鍛え方の違い
体幹を鍛えるピラティスでインナーマッスルを強化
体幹を鍛えるならピラティスのねじり腹筋!!
体幹を鍛えると下半身太りが解消する理由とは
体幹を鍛えると走るのが速くなる理由とは?
体幹を鍛えるとウエストにくびれができる!
体幹を鍛える入江陵介おすすめのトレーニング
バランスボールなら体幹をバキバキに鍛えられる!
【関連リンク】
筋肉をつける食事の基本はタンパク質とビタミンB6
1日5回!腹斜筋の筋トレでお腹をへこませる
細マッチョになる筋トレがインナーマッスル腹筋!
筋トレ後のプロテインは牛乳やゆで卵で十分
下腹部の筋トレは行列に並びながらでもできる!?