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広背筋は脊柱から脇腹にかけて、背中下部で逆三角形の形を成す筋肉。広背筋の筋トレはたるみがちな背中を引き締め、全体のシルエットを整える効果があります。そこでエクササイズ効果がアップする、ドローインしながらの広背筋の筋トレの方法を紹介しましょう。
広背筋の筋トレ効果は、シルエットを整えるだけではありません。広背筋は大きな面積がある筋肉でもあるため、筋トレで鍛えることで代謝がアップ。痩せやすい体質にも変えてくれるのです。
さっそく、ドローインしながら行う広背筋の筋トレを紹介しましょう。椅子に座ってできる簡単なトレーニングです。
まずは足を肩幅に開いて椅子に座ったら、手を耳の後ろに軽く添えます。鼻から息を吸いながら、ひじがなるべく後ろに行くように胸を開いたら準備完了。肩を上げずに、肩甲骨を寄せるイメージです。
この体勢で口から息を吐きながら、ひじを胸の前へ寄せながらドローインするのです。目線は正面を向けたまま、骨盤が前後に傾斜しないように注意します。肩甲骨を大きく離すイメージです。ゆっくり10回繰り返します。
広背筋の筋トレとして負荷が少ない場合は、ひじを寄せるときに骨盤を後ろに傾けて、背中を丸めてドローインするとよいでしょう。目線はおへそを覗き込む形。反動はつけずにゆっくり行うのがポイントです。
ドローインをしながらの広背筋の筋トレは、体幹に力を入れていることによって逆に、広背筋だけに力を入れることが可能。広背筋の筋トレにありがちな、動きが楽な方向に逃げることも防げます。
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