大腰筋ストレッチでインナーマッスルを活性化

大腰筋は背骨と足の付け根を結ぶインナーマッスル。上半身と下半身を結ぶ重要な筋肉です。ただし、大腰筋は意識して使わないと、どんどん弱ってしまいます。そこで、大腰筋ストレッチでインナーマッスルを活性化。大腰筋を刺激して、ふだんから使うようにしていきましょう。

ストレッチするだけで大腰筋を刺激

インナーマッスルである大腰筋は、上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉です。姿勢を正しく保つだけでなく、歩行からスポーツまで人間のあらゆる動きの要になります。

ただし、大腰筋は意識しないと日常生活の中ではあまり使われません。すると、インナーマッスルがどんどん弱ってしまうのです。ちょっとした段差でつまづくことが増えたら要注意。大腰筋が衰えている可能性アリです。

そんなときは、大腰筋ストレッチでインナーマッスルを活性化。ストレッチするだけでも大腰筋が刺激されて、ふだんからも大腰筋が使われるようになるのです。

大腰筋ストレッチは片ひざ立ちで行います。右ひざを床につき、左足を大きく前に出した姿勢が基本です。前に出した左ひざは90度、後ろの左足のももは地面から45度になるようにします。

この体勢から、骨盤を前に押し出すことで大腰筋をストレッチするのです。骨盤を平行に移動させるようにして、腰を反らさないことがポイント。ストレッチされる大腰筋は後ろにある右足の付け根になります。

足の付け根が伸びている感覚があれば大腰筋がストレッチされている証拠。左右それぞれ30秒ずつ伸ばしてください。うまくストレッチできないときは、イスや台などを体の脇に置いて手で支えると安定します。

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情報提供元：インナーマッスル