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インナーマッスルは体の深部にある筋肉。インナーマッスルは姿勢を保ったり関節を正しい位置に保ったりするため、安静時にも活躍しています。そして、安静時の消費エネルギーである基礎代謝を増やすことがダイエットの基本。インナーマッスルはダイエットに効果的なのです。
筋肉を使うのは運動するときだけではありません。姿勢を保ったり、関節が正しい位置で動くように保ったりするなど、座っているときや寝ているときにも活動しているのです。
これらの働きをになっているのがインナーマッスル。体の深部にある筋肉です。多くの人は、座っているときに「筋肉を使っている」と意識していません。しかし、座る姿勢を保つインナーマッスルは確実に使われています。
一般的に筋肉と聞いてイメージするのが、上腕二頭筋などの表層筋。一方のインナーマッスルは、手で触れることができない深層筋。それだけ意識しづらい筋肉といえるでしょう。
このため、インナーマッスルは意識しないと衰えてしまうもの。とくに姿勢が悪い人はあまりインナーマッスルに負荷をかけていないので、筋肉が衰えてしまいます。インナーマッスルを鍛えるには、意識的に正しい姿勢をとる必要があるのです。
そして、安静時にもエネルギーを消費する基礎代謝は、1日の消費エネルギー量の多くを占めています。このため、安静時にも活躍するインナーマッスルを鍛えると、1日の消費エネルギー量がグンとアップするのです。
これがインナーマッスルがダイエットに効果的な理由。インナーマッスルを意識して鍛えることで基礎代謝を上げて、日常的に痩せやすいダイエット体質になってしまいましょう。
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