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筋トレ効果を最大化するにはトレーニング後の栄養補給が肝心です。なかでも筋肉の材料となるタンパク質は重要。食事に含まれるタンパク質のクオリティが筋肥大に大きく影響します。そこで注目は「ホエイ」。ホエイは必須アミノ酸のロイシンを多く含んでいるからです。
筋トレ効果を最大化するためのタンパク質のクオリティの物差しとなるのがアミノ酸スコアです。体内では合成できない必須アミノ酸をはじめとするアミノ酸を、どれくらいバランスよく含むかを示した数値になります。
肉類や魚介類、鶏卵や牛乳・乳製品のアミノ酸スコアは満点の「100」。効率的に筋肉のタンパク質を作ることを示します。
豆腐や納豆といった大豆食品は、従来まではアミノ酸スコアが低いとされてきました。しかし、吸収のされやすさを加味した消化吸収率を加味したアミノ酸スコアにすると、こちらも満点の「100」になります。
アミノ酸スコアの高い食材の中でも注目が牛乳。必須アミノ酸の一種であるロイシンを多く含んでいるからです。ロイシンは遺伝子レベルでタンパク質合成のスイッチを入れる役割があります。
牛乳は、ホエイという液体成分とカゼインという固形成分に分けられます。そして、ロイシンを多く含んでいるのがホエイなのです。ヨーグルトを放置しておくと、分離してできる液体を見たことがあるはず。それがホエイです。
このため、筋トレ効果の最大化にはホエイが重要になります。牛乳はもちろん、ヨーグルトに分離したホエイを見つけたらすかさず摂取。プロテインを選ぶときも、ホエイを原料としたホエイプロテインを選ぶとよいでしょう。
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