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インナーマッスルの特徴は、マシントレーニングのように、高い負荷をかけなくても鍛えられるのこと。しかもインナーマッスルを鍛えておくと、姿勢がよくなって代謝もアップ。腰痛予防にも効果があるのです。
このため、インナーマッスルのトレーニングには特別な器具は必要ありません。イスに座ったまま気軽に鍛えるトレーニングできます。さっそく、イスで行うインナーマッスルトレーニングの方法を紹介しましょう。
背筋を伸ばして、イスに浅く腰掛けてください。この姿勢から右足をすらして前へ伸ばしきったらつま先をアップします。そのまま足を持ち上げたら、いったんキープしたのちに床に下ろして、足を元の位置に戻して終了です。
実際のインナーマッスルトレーニングは8カウント。「1」で足を前へ伸ばして「2」でつま先をアップします。「3」で足を上げたら「6」までキープして「7」でかかとをダウン。「8」で足を元の位置に戻します。
このトレーニングによって鍛えられるのは、体幹にあるインナーマッスル。よい姿勢を保つ効果が期待できます。また、足を前方に上げる腰周りのインナーマッスルも鍛えられるので、つまずき防止効果もあります。
インナーマッスルトレーニングは基本的には左右3回ずつ。回数は10回以上やってもかまいません。これを毎日行うようにします。低負荷でも繰り返し行うことが、インナーマッスルトレーニングでは重要なのです。
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