快眠のためには、睡眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンの分泌を減らさないことが大切です。そこで、メラトニンの分泌を減らさない、よく眠るためのとっておきの3つの方法を紹介しましょう。よく眠る方法は、30分の日光と暖色の照明、それに就寝1時間前に行う歯磨きだったのです。



よく眠る方法は昼間に30分の日光


よく眠る方法の1つめは「30分の日光」です。日中に明るい光をしっかり浴びておくと、夜にメラトニンが減ることをストップできます。昼間に30分以上太陽の光を浴びておけば、夜に強い光を見てもメラトニンの分泌量が減りにくくなるのです。


昼間に太陽の光を30分以上浴びたグループと、昼間に太陽の光を浴びなかったグループに分けて、夜に500ルクスの明かりを見せたときにメラトニン分泌がどれくらい減るかを比較したアメリカの実験があります。その結果、太陽の光を30分以上浴びたグループのほうがメラトニンの分泌量が減りませんでした。


たとえばビジネスマンなら、昼休みに公園などに出かけて30分ほど太陽の光を浴びればOK。なかなか外出できない人も、日の光が差し込む窓際で30分ほど過ごせば、よく眠る方法として効果があります。


よく眠る方法は暖色の照明で過ごす


よく眠る方法の2つめは「暖色の照明」です。白い光と暖色系の光では、白い光を見たほうがメラトニンの量が減ってしまいます。よく眠る方法としては夕方から夜にかけては暖色系の光の下で過ごすのです。


このため、部屋の照明は蛍光灯などの白い光にするよりも、暖色系にしたほうがベター。また、白い色の照明のままでも暖色のカバーをするだけで、よく眠る方法になるのです。


よく眠る方法の3つめは「歯磨きの時間」。寝る直前に歯磨きすると、歯茎を刺激して一時的にメラトニン分泌が減ってしまいます。歯磨きするなら就寝1時間前がおすすめ。寝る1時間前までに歯磨きを済ませば、一度減ったメラトニン分泌量が再び増え始めるのです。


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情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 よく眠る方法は就寝1時間前に行う歯磨きだった