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内臓脂肪を減らすにはお店選びも大切。とくに行列のできるお店は避けたほうがよいでしょう。どうしても滞在時間が限られてしまい、早食いになりがちだからです。早食いは血糖値を急上昇させるだけでなく、必要以上のエネルギーを摂取することにもつながります。結果的に内臓脂肪を溜め込んでしまうのです。
内臓脂肪を減らすには、血糖値を急激に上げないことが大切です。血糖値が急激に上がるということは、血液中に一気に糖が増えるということ。体は脂肪を溜め込もうと働いてしまいます。
その意味で、食事で早食いは百害あって一利なし。血液中の糖が一気に増えてしまうため、インスリンが分泌。血液の糖を脂肪細胞へ取り込むことが促されて、内臓脂肪を溜め込みやすくなるからです。
また、早食いはカロリー的に十分な量を食べても、満腹感を感じる前に食べすぎてしまいます。人間の脳が満腹になったと感じるまでには20分はかかるもの。結果的に、使いきれない糖が内臓脂肪として溜め込まれてしまうのです。
その意味で、内臓脂肪を減らすためには行列のできるお店は避けたほうが無難。お客さんがズラッと並んでいては、滞在時間は限られてどうしても早食いにならざるをえません。食後もゆっくりできる雰囲気もないでしょう。
行列ができていなくても、ラーメン店やカレー店などは内臓脂肪を減らすには避けたほうがよいかもしれません。まわりの雰囲気もあって、どうしても早食いになりがち。結果的に、内臓脂肪を溜め込んでしまいます。
また、食事をするときは1人で食べないことも、内臓脂肪を減らすためには効果的。会話をしながら相手のペースを見ながら食べるほうが、食事をするペースがダウン。早食いで内臓脂肪を溜め込むことを避けることができるからです。
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