- 週間ランキング
背中が丸くなる猫背は肩こりの原因となります。猫背による肩こりは、肩がすでにゆがんでしまっている可能性があるため、マッサージなどで一時的に解消してもすぐ再発するもの。そこで、広背筋をストレッチして肩のゆがみをリセット。猫背が原因の肩こりを根本的に解消しましょう。
猫背による肩こりを解消するなら広背筋のストレッチが最適です。肩こりの痛みを一時的に解消するのではなく、広背筋のストレッチで肩のゆがみをリセット。根本的に肩こりを解決する方法です。
広背筋のストレッチは、まず床に両ひじを揃えてつけて四つん這いになります。この体勢で背中を落とさないように足に体重をかけてください。これで広背筋がストレッチされているはずです。
ひじが離れない体勢で30秒ほどキープ。これを1セットにして3セット行います。広背筋をストレッチすることで、ゆるんでしまっている筋肉を活性化して、前に出てしまっている肩の位置をリセット。結果的に肩こりが解消します。
広背筋のストレッチとセットで行いたいのが、姿勢筋のエクササイズです。広背筋を活性化して肩をリセットして猫背を治したら、猫背にならないように姿勢筋をエクササイズします。
姿勢筋エクササイズは、イスに座って両腕で水平方向にひし形を作ったら、ひじを下げずに両手を垂直に上げてください。腰が反らないように胸を張ったら、腹筋に力を入れるのです。30秒を1セットにして、3セット行います。
姿勢筋とは、正しい姿勢を維持するためのインナーマッスル。姿勢筋を鍛えておけば体幹のゆがみが解消されて、再び猫背になることを防止してくれます。肩こり予防はゆがみを解消することが大切なのです。
■「広背筋の筋トレ」おすすめ記事
広背筋の筋トレで内臓脂肪を減少させる方法
広背筋の筋トレはドローインしながらが効果的
広背筋の筋トレ!シーテッドローイングのやり方
広背筋の筋トレはひじを曲げるのではなく引く
上半身の筋トレ優先順は大胸筋・三角筋・広背筋
■「ストレッチ」おすすめ記事
腸腰筋ストレッチでぽっこりお腹を即効解消!
腸腰筋ストレッチは腸骨筋をほぐしてからが効く
梨状筋ストレッチは両足を「ハ」の字にして座る
体を柔らかくするストレッチで持久力が向上する
ブラジル体操で覚えておきたい基本メニュー6つ
【関連リンク】
自宅の風呂で筋トレ!たった1分半の腹筋メニュー
女性が腹筋を鍛えるならインナーマッスルが最適
相撲のシコ踏みは腸腰筋の鍛え方に最適だった
腹筋の正しい鍛え方には「腹式呼吸」が大切だった
腹筋を毎日鍛えられる1回たった30秒のやり方?