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フラダンスというと、ゆったいりした楽な動きを想像しがち。しかし、実際にフラダンスを踊ってみると、多くの人がイメージとのギャップに驚くといいます。じつはフラダンスは腹斜筋の鍛え方に効果的。まるでエクササイズのように腹斜筋を使いながら、それでも笑顔で踊るダンスなのでした。
さっそく、腹斜筋の鍛え方に効果的なフラダンスの動きを見ていきましょう。基本の姿勢は、両足をこぶし2個分くらい開いて足と足は平行。足の裏をしっかり床につけて立ったら、そのままひざを軽く曲げて、腰を落とします。
ここでゆったりしたフラダンスだからと、背中を丸めないように注意しましょう。背すじははしっかり伸ばして、お腹を内側に引き締まるように意識することがポイントです。
この時点で、お腹を内側に引き締めているため、腹斜筋などの腹筋群がよく使われていることがわかるはず。さらにフラダンスは、上半身がぶれないようにしながら腰だけ動かし続けます。腹筋をゆるめることがないのです。
基本の姿勢から、左右にステップを踏んでいきます。体重移動を意識しながら、左右に2ステップずつ移動するのです。「1」で腰を右に振りながら、「2」で右足を出すリズム。「3」で腰を右に振ったら「4」で右足を出します。
今度は逆に、腰を左に振りながら左足を出して2ステップ。これをリズムに乗って繰り返します。上半身がぶれないように腹筋群に力を入れながら腰を振るため、腹斜筋の鍛え方にはとても効果的です。
腹斜筋の鍛え方としてフラダンスを行うときは、好きな音楽で1曲分ほど踊るのが目安。フラダンスは笑顔を忘れないことが大切。楽しくなければ、腹斜筋の鍛え方もなかなか続かないからです。
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