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腰痛の原因は寝返りの少なさにあります。少ない寝返りは同じ体勢でいる時間を長くして腰まわりの血流が悪化。腰痛の原因となるのです。そして、寝返りが少なくなる理由は、全身の筋肉のどこかに硬い部分ができることにあります。腰痛の原因を根本的に解消する4つのストレッチを紹介しましょう。
腰痛の原因を解消するストレッチ1つめは、腰をねじる体操。仰向けになったら右ひざを立てて、左のほうへ倒していきます。腰をねじるので、右足首は左足の左側。このとき、右手はバンザイで上に伸ばして、左手は右ひざに当てておくのです。
目標としては、ひざと肩が床から離れないようにすること。1ポーズにつき6回深呼吸をしたら、反対側を行います。これを左右1セットとしたら、3回ずつ行うようにしましょう。
腰痛の原因を解消するストレッチ2つめは、ひじを立ててひざを曲げる体操。うつ伏せになったら両肘をついて体を支えたら、両ひざを曲げてください。あとはどこにも力を入れる必要はありません。首の力も抜いてしまいましょう。
1ポーズにつき6回深呼吸をして1セット。一度、うつ伏せに戻ります。これを3セット行うのです。息を吐くときに、腰が下に沈むことを意識してください。
腰痛の原因を解消するストレッチ3つめは、ひざ抱え体操。仰向けに寝て両ひざを立てたら、右足を右手で、左足を左手で順に抱えます。この状態でひざが胸につくようにストレッチ。目標としては、太ももが胸につくようになることです。
腰痛の原因を解消するストレッチ4つめは、タオルで足上げ体操。仰向けで横になったら両ひざを立てて、ひざ小僧にタオルをかけて両手で持ちます。ここで左足を抜いて左足裏にタオルをかけて、ひざを伸ばしたまま手の力で足を上げるのです。
逆側の足はまっすぐ伸ばして6回深呼吸を行ったら、反対側の足をストレッチ。左右1セットとして3セット行います。ひざを伸ばすのが難しい人は、バスタオルを使用してください。
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