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よく眠れる方法とは、どれだけ寝返りをスムーズに打てるかにかかっています。そして、寝返りが少ないことは寝室の環境が関係しているといいます。そこで、寝返りしにくい睡眠環境ワースト3を見ていきましょう。よく眠れる方法のための改善方法もあわせて紹介していきます。
寝返りしにくい睡眠環境の第3位は「ベッドの位置」。片側が壁に付いていると問題です。ベッドの上で寝返りを打つとき、壁があると非常に圧迫感を感じるもの。自然と寝返りをしなくなってしまうのです。
よく眠れる方法は、ベッドを少なくとも壁から50cmは離すことになります。ちなみに、パートナーやペットとの添い寝も、寝返りがしにくい環境。無意識に人や動物がいるほうで寝返りを打たなくなるのです。
寝返りしにくい睡眠環境の第2位は「寝間着」です。スウェットやモコモコ素材に問題があります。寝間着の素材で重要なことは摩擦抵抗。摩擦が大きい衣類は寝返りがしづらくなります。
それでは、よく眠れる方法にはどんな素材の寝間着がよいのでしょう? 「モコモコ・綿・スウェット・フリース・麻・シルク」の6種類の素材を用意して、摩擦係数を測定してみます。
その結果、モコモコやフリース、スウェットは摩擦が大きく、シルクがもっとも摩擦が小さいことがわかりました。ちなみに、毛布も摩擦が大きいので、最初に布団をかけて、その上に毛布を掛けたほうが寝返りしやすくなります。
そして、寝返りしにくい睡眠環境の第1位は「枕」です。フカフカで柔らかい枕に問題があります。枕が柔らかいと、わだちにハマったタイヤのように、そこから頭が抜け出せなくなってしまうのです。
さらに、よく眠れる方法には硬さだけでなく枕の高さも重要になります。適した枕の高さは人それぞれ。ミリ単位で変わります。それぞれの体格に合った枕を用意することは、よく眠れる方法には欠かせないのでした。
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