確実に脂肪を減らして、リバウンドをけっしておこなさいダイエット法があります。それがファスティングといわれる断食療法になります。ファスティングとは、一時的に食事を制限するダイエット法です。プチ断食とも呼ばれます。ファスティングのやり方を具体的に見ていきましょう。



ファスティングを医学的に実践


英語の「fast」には「速い」という意味のほか「断食」という意味もあります。ちなみに、朝食を意味する「breakfast」は「fastをbreakする」というのが語源。寝ているあいだの断食を破ることから来ているのです。


このファスティングを医学的に実践指導しているのが、心療内科医の笹田信五医師。医学的ファスティングによって「空腹感がない」「つらくない」「最後はさわやかになる」というのが特徴です。


誰でも無理なく痩せやすい体になれると注目されているダイエット法がファスティング。笹田医師らは病気になってから治療するのではなく、病気を予防する健康医学としてもファスティングを世に広めています。


通常のファスティングのやり方


そのために、1982年には五色県民健康村健康道場を設立。国内で唯一の公的なファスティングによるダイエットを実施している施設です。これまで2万人以上に医学的ファスティングのやり方を実践してきました。


通常のファスティングのやり方は1日目と2日目が断食期間、3日目と4日目が復食期間となっています。このため、最短でも3泊4日のスケジュールが必要です。


ファスティングの断食期間の食事は、3食ともマグカップ1杯の特製ジュースのみ。カロリーは100kcalです。さらに、水分を補うため特製ジュースに加え、1日2リットル以上のお茶か水を飲むのがルールです。


ファスティングの復食期間は、復食と呼ばれる低カロリー食を摂りながら少しずつ身体を食事に慣れさせるもの。一度、絶食すると薄味のおいしさがわかり、最低限必要な食事の量も覚えられます。これがリバウンドをおこさない理由です。


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情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 ファスティングのやり方は絶食と復食がセット