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ラグビー日本代表の山田章仁選手は、パフォーマンス向上のために腸内環境の改善に取り組むアスリートの1人です。山田章仁選手が腸内細菌の改善のために朝と夜に欠かさず飲んでいるのがグリーンスムージー。日本代表の合宿にも常備されていたほど、腸内環境改善に効果があります。
アイルランドのコーク大学の研究チームは、世界的なラグビーチームに所属する選手と一般人の腸内環境を比較したところ、ラグビー選手は一般人のおよそ2倍もの種類の腸内細菌を持っていた事を発見。さらに興味深いのが、炎症を抑える機能を持つ細菌が多く見つかったのです。
実際にこの研究では、ラグビー選手は激しいトレーニングをしているにも関わらず、筋肉の炎症度合いは一般人とさほど変わらないことがわかりました。この炎症を抑えるアスリート特有の菌の働きによって、筋肉の回復が早くなっていたと考えられています。
筋肉の回復が早ければ日々のトレーニングの質も高くなり、パフォーマンスも向上。ケガもしにくくなります。そんな腸内環境の改善に取り組んでいるのが、2015年のワールドカップで活躍したラグビー日本代表の山田章仁選手です。
山田章仁選手も「腸内環境がよくなるとしっかりトレーニングができる」と話します。そのことが「パフォーマンスもよくなるし、体がエネルギッシュになる。パワーも出るようになる」ことにつながるのです。
そんな山田章仁選手は腸内環境を改善するためにどんな食事を摂っているのでしょう? 山田選手が所属するパナソニック・ワイルドナイツのクラブハウスを訪問してみました。練習後、選手たちが食べているのは、乳酸菌を増やす効果があるとされる納豆を加えた大量のサラダでした。
さらに、山田章仁選手が朝と夜に欠かさず飲んでいるのがグリーンスムージー。腸内環境を改善するため、さまざまな種類の食物繊維を手軽に摂ることができるグリーンスムージーを食事と合わせて飲んでいるのです。じつはワールドカップ前の日本代表の合宿にも、グリーンスムージーが常備されていました。
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