もち麦ダイエットの効果が話題です。もち麦ダイエットは白米の代わりにもち麦ごはんを朝食に1膳食べるだけというもの。たった2週間でマイナス5.6kgのダイエットに成功したという事例もあるほどです。もち麦にはどんなダイエット効果があるのでしょう?



水溶性食物繊維にダイエット効果


じつは肥満の原因は腸内環境にあります。腸内にデブ菌が多いと腸内環境が悪くなるため、余計に糖質や脂質を蓄積してしまうのです。そんなデブ菌を減らすのに効果的なのが水溶性食物繊維になります。水溶性食物繊維は食べるだけでダイエット効果があるということです。


しかし、水溶性食物繊維を摂取するには大きな難点があります。それは、水溶性食物繊維が豊富に含まれている食材は一度に多くの量を食べることが難しということです。


たとえば、水溶性食物繊維の豊富な食材にエシャロットやニンニクがあります。ただし、これは100gあたりに含まれる量が多いということで、1日でたくさんの量は摂れません。そこで登場するのが水溶性食物繊維が豊富な「もち麦」です。


もち麦ダイエットの効果の秘密


お米にうるち米ともち米があるように、大麦にもうるち麦ともち麦があります。最近では、もち麦はスーパーで手軽に手に入るようになり、白米と混ぜてもち麦ごはんにするのが一般的です。


さらに注目すべきは、もち麦に豊富に含まれている水溶性食物繊維のひとつであるβ-グルカンです。β-グルカンは持ち夢寐の中央部分に含まれているもので、体の中に入ると水分でゼリー状になります。


これが糖質や脂質を包み込んで、吸収を抑えてくれるというわけ。水溶性食物繊維β-グルカンが豊富なもち麦を食べることでデブ菌が減少。自然と肥満解消するというダイエット効果の秘密はここにあるのです。


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情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 もち麦ダイエットの効果の秘密は水溶性食物繊維