- 週間ランキング
腹横筋はお腹の深層にあるインナーマッスル。腹横筋は姿勢を保持したり、内臓を正しい位置にとどめたりと、シェイプされたボディラインを保つためにはとても重要な筋肉になります。そこで、デスクワーク中でも腹横筋が鍛えられるお手軽エクササイズを紹介しましょう。
デスクワーク中心の仕事をしていると、腹横筋はなかなか使われません。腹横筋が弱ってくると徐々に内臓が正しい位置より下がってきます。結果、内臓が骨盤に溜まって横にはみ出る内蔵下垂となってしまうのです。
そんな腹横筋をデスクワーク中でも鍛えられるエクササイズを紹介しましょう。まずはイスに浅く腰かけたら机に近づいて、腕を机の上に置いてください。ここで、大きく息を吐きながらお腹をへこます。
そして、呼吸を続けながらへこませたお腹をキープできたら準備完了。この体勢で片足を床から離して、30秒キープするのです。腕には力を入れないようにして、お腹の力で下半身を引き上げるようにします。
片足を上げる腹横筋エクササイズで負荷が足りないという人は、つま先立ちがおすすめ。お腹をへこませたあとにお尻を浮かせながら、つま先で軽く支えて30秒キープするのです。脇を締めて、ひじを体の近くにつくようにします。
さらに負荷を上げたいなら、お尻と両足を浮かせてみてください。ポイントは、お腹をへこませたままお尻を浮かすこと。お腹の前面にある腹直筋を固めると浮かせやすくなりますが、お腹の力で下半身を持ち上げます。
イメージとしては、腕はあくまでもやじろべえの支点。お腹をへこませることで力の入った腹横筋が、下半身を引き上げるようにします。この場合も、30秒キープを目指すとよいでしょう。
【関連リンク】
その気になればすぐ!?内臓脂肪レベルの落とし方
「体幹」と「インナーマッスル」の鍛え方の違い
皮下脂肪を落とすだけで腹筋を割る方法とは?
体脂肪率の理想は腹筋が割れる「10%以下」
ぽっこりお腹を引き締めるインナーマッスル腹筋