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ランの趣味が高じてくると挑戦したくなるのがフルマラソン。いざレースに出るとなれば、それなりのタイムで走りきりたくなるのが人情というものです。そんなときに有効なのがインターバルトレーニング。インターバルトレーニングによって、走るスピードをアップさせることができます。
インターバルトレーニングは、体に高負荷と低負荷を交互に繰り返し与える練習方法です。足と心臓に刺激を与えることで、心肺機能を高めるとともに脚力を鍛える効果が期待できます。
このインターバルトレーニングとセットで行うべきはLSDトレーニング。長い距離をゆっくりしたペースで走り続けることで、持久力をアップさせる練習方法です。
そして、インターバルトレーニングはLSDトレーニングを行った翌日などに行うとよいでしょう。というのも、インターバルトレーニングは疲弊した状態で行うとより効果的だからです。
たとえばレースで25~30kmを超えると、体力も脚力もガクンと落ちるもの。このときにインターバルトレーニングの成果を生かせるというわけです。インターバルトレーニングの効果で、終盤のペースダウンがおこりにくくなります。
実際のインターバルトレーニングの方法は「1km走+2分ジョグ」が基本。狙うタイムにもよりますが、1km走は5分40秒くらいが目安です。これを10セット繰り返します。
インターバルトレーニングのポイントは2分ジョグです。インターバルトレーニングの基本は、強度の運動と完全には休まない運動を繰り返すこと。休息中も低負荷の運動であるジョグを続けることが効果をアップさせるのです。
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