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持久力を高めるならLSDトレーニングが基本。長い距離をゆっくりとしたペースで走ることで、ランニングの基礎体力を身につけられます。しかし、だからといってLSDトレーニングだけではダレがちですし、練習効果に限界があります。基礎体力が付いたらいったんLSDトレーニングはストップすべきなのでした。
1kmあたり7~8分というゆっくりしたペースで長い時間、長い距離を走るのがLSDトレーニングです。LSDとは「ロング・スロー・ディスタンス」の略になります。
LSDトレーニングは、最初から最後まで同じペースをキープして、心肺能力や脚力といった全身持久力をアップするもの。マラソンなどに必要な基礎体力を高めるトレーニングです。
初心者であれば1~2時間ほど続けることで高いトレーニング効果が得られるといわれています。持久力をアップするために、誰でもすぐに取り入れられるトレーニングといえるでしょう。
ただし、このLSDトレーニングを何度か続けていると、後半がダレてしまいがち。1人で走ることの多い人に顕著に現われる傾向です。
そういった場合は、いったんLSDトレーニングをストップしましょう。たとえば、ふだん10km走っているなら、2km走を5回繰り返すといった練習方法に切り替えることがオススメです。
LSDトレーニングは、あくまでランニングの基礎体力を養うもの。レースに参加することを狙っているなら、LSDトレーニングだけではダメ。LSDトレーニングは少し減らして、インターバルトレーニングなどスピードを意識した練習を取り入れたいところです。
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