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揚げ物などを食べるときにウーロン茶を飲むと、脂の吸収を抑えてくれるという話を聞いたことがあるはず。じつは特定保健用食品のトクホのウーロン茶であれば、間違いなく脂肪の吸収を減らしてくれます。ただし、ダイエットでお茶を飲むならウーロン茶より緑茶を選ぶようにしましょう。
ウーロン茶は食事と一緒に飲むことによって、血中の中性脂肪の上昇を抑えることがあるといわれています。しかし、だからといって揚げ物を食べたことがチャラになるわけではありません。
トクホのウーロン茶といのは、それを「飲んだから痩せた」とか「脂肪が減った」というデータはまったくないのです。痩せるためにウーロン茶を飲むというのは、ちょっと効果を過信しすぎといえます。
ウーロン茶に含まれるカテキンにはダイエット効果があるといわれていますが、量でいえば緑茶のほうが上。緑茶のほうが2~3倍、ウーロン茶より多く含まれているのです。
じつはお茶の葉は発酵すると、茶葉に含まれるカテキンが重合ポリフェノールという、より効果の強い成分に変化します。このポリフェノールに、脂肪の吸収阻害の効果があるのです。
このため、脂肪の吸収疎外という意味では、緑茶よりも紅茶、紅茶よりもウーロン茶のほうが効果がアップするというわけ。だからこそ、揚げ物とウーロン茶は相性がよいのです。
しかし、そのために逆にダイエット効果のあるカテキンの含有量が減ってしまっています。ダイエットでお茶を飲むなら、ウーロン茶より緑茶を選んだほうがじつは効果が高いのです。
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