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多くの女性を悩ませる下半身太り。大手下着メーカーが調査した体型の崩れを感じた部分では、下腹部、ウエスト、ヒップ、太ももとトップ4が下半身に集中しています。そんな下半身太りには意外な原因があることがわかりました。下半身太りの原因は「子宮冷え」にあるのです。
出産をはじめとする女性にとって大切な役割を持つ子宮。そんな子宮のまわりの血流で重要な役目を果たしているのが、子宮に向かって流れる子宮動脈です。この子宮動脈の血流が滞ることを子宮冷えといいます。
子宮動脈の血流が滞るということは、下半身全体の血の巡りが悪くなっているということ。すると必要な栄養が届きにくくなると同時に老廃物も蓄積します。これが子宮冷えが下半身太りの原因となるメカニズムです。
それでは、なぜ子宮冷えはおこるのでしょうか。それは現代人の特徴である、座っていることが多い生活習慣に原因があります。座っている姿勢は血管が曲げられている状態になり、圧迫されているのと同じ状態です。
座っていると血管が脂肪などで圧迫され、血液を滞らせてしまう原因になるのです。にもかかわらず座っている時間が長くても足を動かさないと、ますます血流が停滞。これが子宮冷えを引き起こすわけです。
じつはこれ、男性も他人ごとではありません。男性も女性と同じように骨盤内の血流が滞ると、下半身太りの原因となります。オフィスなどでデスクワークが多い人は注意したほうがよいでしょう。
そこで、下半身太りの原因が子宮冷えかどうかをチェックする方法を紹介しましょう。それは自分のお尻を直接、触ってみるのです。もし冷たいと感じた人は、下半身太りの原因が子宮冷えである可能性があります。
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