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ダイエットでご飯やパンなどの糖質を減らしているのに、なかなか効果が出ないという人は、我慢の中身を間違えているケースがあります。ご飯やパンを控えても、ジュースや果物を減らさなければ意味がありません。太る原因は、毎朝飲んでいるオレンジジュースかもしれないのです。
果糖とは、消化酵素でそれ以上分解できない単糖類で、ブドウ糖や果物に多く含まれています。ショ糖は、ブドウ糖と果糖が結合した二糖類で、砂糖の主成分。砂糖とほぼ同義で使われます。
これらの糖は、ご飯などに含まれる多糖類に比べて吸収が早く、体内で脂肪になりやすいという厄介な存在。つまり、ご飯をいくら控えても、砂糖や果糖の含まれるジュースをたくさん摂取していれば、それが太る原因になるのです。
ちなみに、100%オレンジジュース1本中には、砂糖にして小さじ7杯分もの糖分が含まれています。意外に糖分が多いことで知られる缶コーヒー1本分とそんなに変わりないのでした。
ジュースだけでなく、運動につきもののスポーツドリンクにも注意が必要です。スポーツドリンクにはミネラル分が多く含まれていますが、飲みやすくするために果糖も入っています。太る原因となるのです。
とくに、ダイエットのための運動で水分補給にスポーツドリンクを飲むときは要注意。スポーツドリンクは同量の水で薄めて飲むのがおすすめ。それだけで糖分の摂取は半分になります。
太る原因を排除するのであれば、日本茶やコーヒー、紅茶はいずれもエネルギーがありません。しかもカフェインを含んでいることもポイント。カフェインは新陳代謝を高め、体脂肪を減らす働きがあるからです。
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