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サッカーや野球、バレーボールにテニスなど、全般的にスポーツは手や足などの四肢をコントロールして行うものです。かといって、四肢だけ鍛えてもスポーツは上達しません。四肢の動きの源は体幹の動き。あらゆる動きは体幹から動き始めます。体幹を鍛えることがスポーツ上達の近道なのです。
体幹を鍛えることはスポーツ全般において、速く確実な動きにつながります。そもそも体幹とは胴体のこと。体から頭と手と足を引き算したものです。医学用語では体幹のことを躯幹部(くかんぶん)ともいいます。
スポーツでは全般的に腕や足などの四肢の筋肉の力が強いことは大きなアドバンテージ。しかし、四肢の動きの源となるのは体幹の動きです。体幹が速く確実に動くことで、四肢も速く確実に動かすことができます。
筋骨隆々のボディビルダーがスポーツをすると、意外に動きが硬かったというのはよく見かける光景。これは見ための筋肉は鍛えていても、体幹を鍛えることを怠っているからです。
アスリートは筋肉が目立って付いていないくても、体幹を鍛えることでスポーツで華麗な動きをすることが可能。トップレベルでない草サッカーや草野球レベルでも、体幹を鍛えるとスポーツは上達が早くなります。
体幹を鍛えることがあらゆスポーツで効果を発揮するのは、体が動くときの基本の動きになるからです。たとえば手を上げてものをとるなど、あらゆる人間の動きで最初に動くのは腹横筋といわれる体幹筋なのです。
そんな体幹の筋力をチェックする方法があります。それが「つま先立ち」です。つま先だけ立って、そのまま歩いてみてください。体幹の筋肉が弱い人は、つま先立ちをすると姿勢がすぐに崩れて、とても歩くことができないのです。
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