- 週間ランキング
どんな運動をする問いにもウォーミングアップは必要です。もちろん体幹を鍛えるときも同様。そこで、体幹を鍛える前にやっておきたい4つのストレッチを紹介しましょう。ストレッチによってケガが防止できるだけでなく、体幹トレーニングの効果も出やすくなります。
体幹を鍛える前のストレッチは体幹部前面です。うつ伏せの姿勢になって、足は自然に開いて足の甲を床につけてください。肩の真下に手をついたら準備完了です。
腕を伸ばして体の重心を前に持っていきながら、背中を反らせるようにして体幹の前面を伸ばします。顔は上を向いて、首も伸ばすようにしましょう。
体幹を鍛える前のストレッチ2つめは体幹側面です。足をクロスさせて直立したら、前に出した足側の腕のひじを曲げて、後頭部に添えます。反対側の腕をだらんと垂らしたら準備完了です。
腕を垂らしているほうへ体を曲げていきます。斜めに倒れたりひざが曲がらないように注意してください。
体幹を鍛える前のストレッチ3つめは体幹背面です。肩幅に足を開いて立ったら、両手をお腹の前あたりで組んだら準備完了。腕の重みを利用するように、ゆっくりと前に上半身を倒していくのです。
このとき、ひじやひざは曲げません。肩から腰にかけての体幹背面が、しっかり伸びていることを感じながら行います。
体幹を鍛える前のストレッチ4つめは下腹部です。肩ひざ立ちの姿勢で、股関節とひざの角度がそれぞれ90度になるようにしたら準備完了。前に出した足に重心をかけていって、後ろ足の腸腰筋を伸ばしていきます。このとき、上半身が前後に倒れないように注意してください。
【関連リンク】
その気になればすぐ!?内臓脂肪レベルの落とし方
「体幹」と「インナーマッスル」の鍛え方の違い
体脂肪率の理想は腹筋が割れる「10%以下」
皮下脂肪を落とすだけで腹筋を割る方法とは?
ぽっこりお腹を引き締めるインナーマッスル腹筋