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インナーマッスル強化にはバランスボールが効果的です。そもそもインナーマッスルは姿勢を維持するための筋肉。バランスボールで不安定になる姿勢を制御しようとすることで、インナーマッスルが働くわけです。しかも、バランスボールには集中力もアップする効果もあります。
インナーマッスルを鍛えることは、体のゆがみを解消するために大切です。インナーマッスルとは、骨格を安定させる役割を果たしています。インナーマッスルが弱いと、骨格がずれてしまうのです。
このため、筋トレではアウターマッスルだけでなく、インナーマッスルも鍛えることが大切。そのために有効なのがバランスボールです。なぜバランスボールがインナーマッスル強化に効果的なのでしょうか?
たとえばボールの上に棒を立てようとしたとき、棒が斜めだとボールは丸いので転がってしまうもの。棒をまっすぐ立てれば、ボールは転がりません。バランスボールはこの性質を利用しているのです。
骨格がゆがんでいる人はバランスボールに乗るとバランスを崩すため、ボールは転がろうとします。このときバランスをとろうとすることで、インナーマッスルが働くというわけ。不安定なバランスがインナーマッスルを強化するのです。
その意味では、バランスボールはただ座っているだけでもインナーマッスルを鍛えることができます。オフィスや自室の椅子をバランスボールに変えるだけで、インナーマッスルを強化できるのです。
バランスボールを椅子代わりにすることで、集中力が上がるという効果もあります。これは私たちは不安定な場所にいると、小脳というの之部分が働いてバランスをとるため。脳への血流がアップして集中力が上がるのでした。
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