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お腹まわりのダイエット効果が高いことで知られるドローインは、簡単にいえば意識的にお腹をへこませた状態で呼吸を行うエクササイズ。ドローインで鍛えられる筋肉は腹横筋と呼ばれるインナーマッスルになります。
腹部をコルセットのように覆ってい腹横筋は、内臓を正しい位置に保持して姿勢を安定させるのが役割。このため、腹横筋の筋トレ効果によって、ウエストがシェイプされるわけです。
とはいえ、単にドローインするだけでは本格的な腹横筋の筋トレにはなりません。やってみるとわかりますが、最初は10秒キープするのも難しいドローインですが、慣れてくると1分でも2分でも簡単に続けられるようになるるのです。
ただお腹をへこませるだけでなく、合わせて力を入れると腹横筋の筋トレ効果がアップする場所があります。その1つが肛門。お腹をへこませたまま呼吸をしつつ、さらに一段お腹をへこませるときに肛門を引き締めるのです。
腹横筋の筋トレ効果がアップする場所には、丹田もあります。丹田はへその5cmほど下あたり。丹田を中心に、お腹をへこますようにすると腹横筋の筋トレ効果がアップするのです。
さらに、体勢にもコツがあります。立った状態で腹横筋の筋トレ負荷が軽いと感じてきたら、四つん這いでドローインするのです。重力に反してお腹をへこませるため、腹横筋の筋トレ効果がアップします。