筋トレの効果によって筋肉は大きくなりますが、間隔を空けてしまうといずれ元のレベルに戻ります。とはいえ、筋トレ効果はある程度の間隔を空けなければ筋肥大は期待できません。むしろ筋トレは中2日の空きが効果的。ただし、1週間空けると筋力が落ち始め、2週間空けると筋量が減り始めます。



筋トレをサボると効果が失われる


鍛えることで筋肉は強く大きくなるのが筋トレの効果。ただし、間隔を空ければ空けるほど、その筋肉も減少していきます。1週間空いたら筋力が落ち始め、2週間くらいから筋量が減り始めるのです。


スポーツの世界ではオフシーズンに筋トレをやり込むことがよくありますが、シーズン中に筋トレをサボってしまうと、時間とともにせっかくの筋トレ効果も徐々に失われていきます。


オフシーズンに重点的に筋トレ効果を上げるのはよいですが、筋トレをその時期だけ行うというのはあまり効果的とはいえません。間隔はオフシーズンほど出なくても、効果を維持するにはシーズン中も筋トレする必要があります。


筋トレの効果は中2日が理想的


ただし、間隔を空けるのがよくなとはいっても、毎日筋トレをしても効果は上がりません。筋肉が筋トレ前より強くなって回復する超回復をおこすためにも、間隔をしっかり空けることは重要です。


超回復の観点から、同じ筋肉に対しては筋トレ効果は中2日で行うのがもっとも理想的。1週間ベースで考えるなら、週2~3回が筋トレ効果を最大化できる頻度といえるでしょう。


また、筋トレの間隔が10日くらい空いても筋肉が落ちることはありません。筋肉に疲労が強く残っている場合は、思い切って1週間から10日くらいの休息を設定したほうが、かえってコンディションが上がる場合もあるのです。


情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 筋トレ効果は2週間空けると筋量が落ち始める