ウチの子って天才かも…という親バカ話はよく聞きます。はたして幼児教育において、実際の脳の発達は何歳くらいで決まるものでしょう? また、男の子と女の子では脳にどのような違いがあるのでしょう?



頭が良くなる方法は五感を鍛える


頭が良くなる方法は、いろいろ研究されています。なかでも有効なのは外遊び。鳥の声を聞かせ、雨の空気に触れ、草の匂いを感じて…と、外で遊びながら五感を鍛えることが重要なのです。


ただし、脳の基礎的な力は3歳で形作られます。そして、脳が完成形となるのはだいたい8歳ごろ。これ以降、がんばって頭が良くなろうと思っても、なかなか難しいのが実状です。


このため頭が良くなる方法では、脳が完成する8歳まではなるべく砂遊びなどの外遊びをさせることが重要。砂利などを踏んだ足の痛みなど、すべての刺激が脳を発達させます。


頭が良くなる方法には男女の違い


それでは頭が良くなる方法には、男女で違いはあるのでしょうか? じつは男女の脳では、脳梁の太さに違いがあります。脳梁とは左右の脳をつなげる神経の集まりのこと。女性のほうが、男性よりも脳梁が太いのです。


最近の研究では、男性に読み書きをさせると言語中枢しか働きませんが、女性の場合は非言語中枢などいろいろなところに情報が送られていることがわかってきました。いわば女性はパソコンで、男性は電卓のようなものです。


男女の脳の違いが出るのが会話の形式。女性は感情や感覚・印象を伝えようとします。「風が吹けば桶屋が儲かる」の話なら、女性は風が吹いて寒かったことを伝えようとしますが、男性は桶屋がどうして儲かるかの結論が聞きたいのです。


情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 頭が良くなる方法は8歳まで外遊びさせること