- 週間ランキング
カーフレイズはふくらはぎの筋肉の筋トレとしてよく知られています。一般的にカーフレイズは、台などに乗って立ったまま足首を曲げ伸ばしする筋トレです。おもに腓腹筋とヒラメ筋が鍛えられます。
カーフレイズとは「カーフ=ふくらはぎ」を「レイズ=上げる」運動。カーフレイズのやり方は、何らかの台につま先を揃えて乗せて立つのがスタートポジション。ひざを伸ばしたまま足首を曲げ伸ばしします。
ただし、立ったまま行うカーフレイズでおもに鍛えられるのは腓腹筋。その下にあってサイズも2倍あるヒラメ筋を鍛えるには、違う体勢で行うカーフレイズを行う必要があります。
それが椅子に座って行うカーフレイズ。椅子に座った上で台の端に足を置き、手に持ったダンベルなどをひざの上に置いた状態で、負荷をかけてカーフレイズを行うのです。
椅子に座ると腓腹筋がゆるむため、運動に参加しにくくなる性質を利用しています。結果的に、ヒラメ筋を重点的に鍛えるカーフレイズとなるわけです。
ひざを曲げたカーフレイズは効果が半減するといわれますが、それは腓腹筋ターゲットとしたときの話。通常の立ったままひざを曲げずに行うカーフレイズに加えて、大きくひざを曲げて行うカーフレイズもじつは必要なのです。