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いつもと違う右肩の痛みは、胆のうや肝臓などの内臓の病気を疑うことが大切です。また、肩こりにはさまざまな病気が潜んでいる場合があるため、いつもとは違う右肩の痛みが起き始めたなといった場合には、注意することが必要。とくにもんでも改善しない右肩の痛みは要注意です。
肝臓の中には、まったく神経が入っていません。いくら針で肝臓を刺しても痛みを感じないほどです。しかし、肝臓の上には横隔膜があるので、その膜とともに横隔膜が押されるために、そこに刺激が加わります。
その神経のそばには肩の痛みを感じる神経があるため、これを脳が錯覚して右肩の痛みとして放散痛を感じるわけです。このような危険な右肩の痛みは、どのように見分ければよいのでしょう?
危険な右肩の痛みは姿勢を変えても、もんでも症状が改善しないことが特徴。じわじわと痛みが来るようなイメージといいます。えもいわれぬ違和感が、普通の右肩の痛みとの違いです。
また、右肩の痛みだけでなく、背中などに違和感のある痛みを伴うケースが多くあります。違和感のある痛みが右肩や背中に来たら、危険なサインと考えるべきでしょう。
肝炎をおこしていると非常に体の具合が悪くなります。炎症による苦しさや解毒できない苦しさを伴うことがほとんど。このため、全身のだるさや熱っぽさを伴っている場合は、危険な右肩の痛みと考えられます。
いずれにしても、片側だけの肩こりは何らかの内臓の疾患を疑うのが正解。病院を受診して、エコー検査などを受けるようにした方が賢明です。とくに右肩の痛みは、肝臓や胆のうが原因と疑うようにしましょう。
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