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狭心症や心筋梗塞などの心臓の病気の場合、かなりの人が最初は肩こりの症状を訴えるといいます。そこで、普通の肩こりと心臓の病気が原因の肩こりの見極め方を紹介しましょう。肩こりがマッサージをしても治らないときは、心臓の病気が原因かもしれないのです。
心臓の病気が原因の肩こりで一番大きな違いは、肩こりがマッサージしたりもんだりしても改善しないこと。いくらマッサージしても改善しない場合には、普通の肩こりでない可能性があります。
もう1つは、動いたときに肩こりがおきる場合は危険かもしれません。階段を上ったあとなど運動したときに肩こりがおこるケースです。運動によっておきた心臓の異常が、肩こりとして現れている可能性があります。
同じ肩こりでも痛みがすごくあいまいというのもポイント。ここが痛いとわかる場合は放散痛ではありません。このため、肩こりの場所や感じ方があいまいなときが、危険な肩こりのサインです。
危険な肩こりは痛みの違いでも見分けられます。通常の肩こりは血流障害による肩が硬直した状態。マッサージすると痛気持ちいいものです。しかし、危険な肩こりはコリだけでなく痛みが強くなっています。
狭心症などの心臓の病気は、心臓が痛まないこともあります。とくに肩こりが左側にだけおこる場合は心臓の病気を疑うことが大切。マッサージをしても改善しなかったりする肩こりはとくに危険です。
そして、これらの症状が長く続いた場合はけっしてそのまま放置してはいけません。必ず病院で診てもらう必要があります。また、片側だけに出現する肩こりにも注意するようにしましょう。
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