牛肉を巡る偽装事件や食中毒事件が発生したことで、生のままの提供が出来なくなってしまったレバーや、一定条件化のもと提供されているユッケ。焼肉店に訪れる目的の一つとしてそれらのメニューを楽しみにしていた生肉ファンにとっては悲しいですが、厳しい品質管理をクリアし、生のままのロース肉を提供してくれるお店は都内に各所存在します。


 


中でも、新鮮な常陸牛のロースを徹底した衛生管理のもと、ランチメニューで提供してくれるお店「自由が丘 まんぷく」に行ってきました。


 


都内では青山、代々木上原、大井町などに店舗がある「まんぷく」。中でも生ロースをランチ定食として提供してくれるのはこの「自由が丘店」のみ。



 


定食は1650円(税込)で、ロース肉と韓国海苔、ナムルやキムチなどの付け合わせに、わかめスープがついてこの価格。



 


海苔とご飯をロース肉で巻いて食べるのがオススメの食べ方。全く火の通っていないロースはとろけるほどに柔らかく芳醇な甘みを感じられ、絶品。お好みに応じてワサビも添えると奥深い味わいになります。



 


もともとこの生ロース定食は西麻布にある系列店「十々」で生まれ、裏メニューとして提供していたものなのだそう。


昨今のユッケ(生肉)の禁止により生肉の提供は難しくなっているものの、「まんぷく」「十々」では全店保健所の生肉提供の許可を得ており、自由が丘店ではこのほかにも「黒毛和牛のユッケ・塩ユッケ(¥1,390)」、「黒毛和牛の握り(二貫 ¥720)」などが提供されています。


 


 


ユッケやロースとはまた違った味わいの、「生ロース」。是非一度味わってみては。


 


自由が丘 まんぷく


所在地: 〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2丁目9−12 エムワイビル2F


電話:050-5571-6375 (予約専用番号)


ランチ営業:11:30~15:00(L.O14:30)


※平日のみ


公式サイト


 


 


情報提供元: DAYSE
記事名:「 ユッケでもレバーでもなく、生で食べる「ロース」の旨味に感動 | 自由が丘まんぷく