- 週間ランキング
日本料理『澤田』はカウンター6席のみの、りんとした雰囲気のお店だが、大将はそんなお店でも居心地よく親しみやすい空間を作りお食事を楽しんでもらいたいと考えられてます。
お店は大将と、おかみさんで切り盛りされており、おかみさんも話しやすく居心地のいいお店です。
11月のコースのテーマは、『秋から冬の移り変わり』
お料理の前半は秋を感じて終わるにつれて冬を感じさせるコース料理です。
今回はその中でも心に残ったお料理をいくつか紹介いたします。
澤田さんは、お出汁を大切にしており調味料をできるだけ少なくして食べ疲れすることはありません。
今回の煮物わんは調味料は1滴程度、すっぽんのお出汁とマツタケの香りのみで仕立て上げ心も体も温まります。
日本料理の代表的なお料理のひとつ、お刺身です。
今回のお刺身は、明石のもみじたいで調味料は、たいをミンチ状に刻みお出汁をとったうまみを感じられる自家製刺身しょうゆと日本酒と梅から作られたいり酒。
いり酒は、たい本来のうまみを最大限に味わえ最後は、たいのうまみが染み込んだいり酒を飲むのも絶品です。
うなぎの印籠焼き レモン わさび 大根
うなぎの印籠焼きは、うなぎを開かずにそのまま焼き上げて最後に骨を抜き取る調理方法で外はカリッとし中はふわふわで脂がしっかりなった状態でいただけます。
大根には、広島産レモンとわさびで味付けされうなぎと一緒にいただきます。
澤田の代表調味料である黄味酢は、卵黄を熱してどろりと仕上げた和食ソースで濃厚かつ酸味が効いてます。
うなぎの黄味酢は、うなぎ本来のうまみと歯ごたえ、黄味酢の酸味と濃厚なソースがとてもあいます。
ぜひ一度訪問してみてください。