2023年7月9日OPENの日本料理店。大将の澤田氏は『島之内一陽(大阪)』、『日本料理しのはら(滋賀)』、『銀座しのはら(東京)』、『味吉兆(大阪)』、『食堂たのし(大阪)』などを経て独立されました。日本料理の伝統を大切にしつつ、新時代の心で洗礼された繊細なお出汁を使用した茶懐石は食材本来の味わいを最大限にいかした、ここでしか味わいえない御料理です。

澤田大将の世界観

日本料理『澤田』の大将澤田氏

日本料理『澤田』はカウンター6席のみの、りんとした雰囲気のお店だが、大将はそんなお店でも居心地よく親しみやすい空間を作りお食事を楽しんでもらいたいと考えられてます。

お店は大将と、おかみさんで切り盛りされており、おかみさんも話しやすく居心地のいいお店です。

11月のおまかせコース

11月のコースのテーマは、『秋から冬の移り変わり』

お料理の前半は秋を感じて終わるにつれて冬を感じさせるコース料理です。

今回はその中でも心に残ったお料理をいくつか紹介いたします。

煮物椀 すっぽん マツタケ

澤田さんは、お出汁を大切にしており調味料をできるだけ少なくして食べ疲れすることはありません。

今回の煮物わんは調味料は1滴程度、すっぽんのお出汁とマツタケの香りのみで仕立て上げ心も体も温まります。

強肴 明石のもみじたい

日本料理の代表的なお料理のひとつ、お刺身です。

今回のお刺身は、明石のもみじたいで調味料は、たいをミンチ状に刻みお出汁をとったうまみを感じられる自家製刺身しょうゆと日本酒と梅から作られたいり酒。

いり酒は、たい本来のうまみを最大限に味わえ最後は、たいのうまみが染み込んだいり酒を飲むのも絶品です。

うなぎの印籠焼き レモン わさび 大根

うなぎの印籠焼きは、うなぎを開かずにそのまま焼き上げて最後に骨を抜き取る調理方法で外はカリッとし中はふわふわで脂がしっかりなった状態でいただけます。

大根には、広島産レモンとわさびで味付けされうなぎと一緒にいただきます。

澤田の代表料理黄味酢

鱧 黄味酢ソース

澤田の代表調味料である黄味酢は、卵黄を熱してどろりと仕上げた和食ソースで濃厚かつ酸味が効いてます。

うなぎの黄味酢は、うなぎ本来のうまみと歯ごたえ、黄味酢の酸味と濃厚なソースがとてもあいます。

ぜひ一度訪問してみてください。

情報提供元: cocotte
記事名:「 【澤田】茶懐石の心を新時代の心で洗練に伝統を大切にしたここでしか味わえない日本料理