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特に近年、スマートフォンなどのデジタル機器の進化やコロナ禍による運動習慣の減少に伴い、姿勢の悪い子どもたちが増えており、猫背やスマホ首といった姿勢の問題も大人だけのものではなくなっています。そこでオカムラでは、人間工学に基づいて好ましい学習姿勢をアシストする子ども向け学習家具「mirumio(ミルミオ)」を開発しました。
小学生から中学生、高校生まで、長く使うことを想定したデスクとチェアです。一年で大きく変化する子どもの身体に合わせて簡単にデスクの高さやチェアの調節ができます。オカムラがオフィス向け製品で培った人間工学の知見を生かし、学習時に好ましい姿勢をアシストできるように設計しています。デザインにおいては、大人になっても使い続けてもらえるよう”子どもっぽさ”を排除しているのが特徴です。
学習家具は、多くの子どもにとって初めての自分専用の机や椅子となる家具です。本製品を通じて、子どもたちに自分が使う家具を自分で選ぶことの楽しさに触れてもらい、家具について考えるきっかけとなることを期待します。
成長期の子どもは身体の発達が早く、年齢が1歳変わるだけで身長や体重も大きく変わります。そのため「mirumio(ミルミオ)」では、小学生から中学生・高校生まで長く使うことを想定し、子どもの成長に合わせて簡単にデスクの高さやチェアの座面高さ・奥行の調節ができる仕様にしました。デスクにはラチェット方式を採用しており、天板を持ち上げるだけで脚が延び、工具を使わずに高さを変えられます。チェアは小学校低学年でも使えるよう、足を乗せるためのフットステップと腰回りを支えるアジャストクッションが付属したジュニアタイプも取りそろえています。
一般的に小学校などの教育現場では、椅子の背もたれに背中をつけずに背筋を張って座るのが正しい着座姿勢とされています。ただ、小学校低学年の子どもでは身体が育ちきっておらず、姿勢を維持するには筋力が弱いため、オカムラでは子どもの学習時には椅子に深く腰掛け、背中をしっかりと背もたれにつけることを推奨しています。
「mirumio(ミルミオ)」では、チェアの座面中心に深く座れるよう、背もたれを湾曲させることでチェアが体を包み込み、左右にふらつきにくい設計としました。また、壁際にデスクを設置しても足元が窮屈にならないように、デスクは約60cmの奥行きとし、足元のスペースも十分に確保しました
学習家具にありがちな丸みが多い“子どもっぽさ”があるデザインではなく、曲線を持ちつつも部分的にシャープさを出したりエッジを効かせたりすることで軽快さのあるデザインに仕上げました。インテリアになじむため、大人になっても使いやすいデザインです。
正しい学習姿勢を自然とサポートしてくれる「mirumio(ミルミオ)」は、子どもの健康や成長を大切に考える親御さんにとって、理想的な選択肢となるはずです。この冬、最先端の学習家具を取り入れて、より良い学習環境を整えてみてはいかがでしょうか?詳しくは「Makuake(マクアケ)」の先行販売ページをご確認ください。