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(一回一回のデート内容を濃いものにするため。あと、秘境的な温泉スポットほど人目につきにくい)
2. シティホテルorラブホテル
(入ってしまえば二人だけの空間で、誰にも邪魔されない。ただし、入るときは別々に入る…などの配慮が必要)
3. 映画館or水族館
(万一、一緒に入るところを他人に目撃されても比較的言い訳ができる。しかも、中は暗いのでイチャイチャしやすいし、大多数の客は周囲のカップルのことなど見ていない)
4. レンタカーでのドライブ
(いったんクルマに乗ってしまえば、中は密室。さらに、レンタカーだとアクセサリーや髪の毛をうっかり落としても大丈夫)
5. 女性側の自宅
(灯台下暗しの発想で。女性=妻のほうが男性=夫よりも家の中の変化に気づきやすい傾向があるため、一般的には女性側の自宅のほうがバレにくい?)
では、次に「不倫がバレないための気配り」とは……?
1. 職場や家の近くではデートしない
(もちろん、ご近所さんや会社の同僚に目撃されるのを避けるため)
2. 服装は普段どおりで
(派手な服装だけじゃなく、意識過剰な地味すぎる服装も逆に目立ってしまう。普段しないならサングラスも×。ただし、今のご時世ゆえのマスクは強い味方に)
3. 周囲に行く場所を言わない
(相手や場所をほのめかすだけでも×。徹底した秘密主義を貫くべし)
う〜ん……「リアル」っていうか「生々しい」っていうか……「よくできている」ぶん、そこまで妻や夫にウソをつきとおさなきゃいかんのか……的な罪悪感が、よりいっそう際立ってもくる。なんか世知辛い……。
ちなみに、『渡る世間は鬼ばかり』や『おしん』など、数々の名作を世に送り出し、つい先日急性リンパ腫のためお亡くなりになった脚本家の橋田壽賀子さん(享年95歳)は、生前にこんな名言をお残しになっていた。
「主人の遺言で『不倫と殺し(の話)は書くな、それで仕事ができなくなったらやめろ』と言われた。だったら、ホームドラマを書くしかない。遺言だからしょうがない」
不倫という“非日常”に惹かれていく男女を全否定する気はさらさらない。しかし、こうした“刺激”を追い求めるばかりではない、「普通」のディテールの豊かさと、万人が模索する「普通」の概念をとことんまで掘り下げる穏やかな日々も、それはそれでまた幸せな人生なのではなかろうか?
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