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世界中でLGBTの方への理解が高まってきている昨今。
日本でも、著名人がLGBTを公表するなど、徐々に環境が変わってきています。
そんななか、にじいろ2016 (@beingiscare)さんの「性の相談」に関しての投稿が話題になっています。
(アカウント名に含まれる環境依存文字・絵文字は反映されない場合もあります)
まだLGBTなんて言葉も一般的に聞かなかった頃、カミングアウトしてくれた生徒が「保健室にそういう本があったから、ここは話してもOKな場所やと思った」と言ってくれたことがある。
本を置く効果ってすごい。中身を見てなくても。私が保健室できいた性の相談は、本がきっかけとなったケースが結構ある
—にじいろ2016 ️(@beingiscare) 2020年5月24日
初任で働いた高校の司書教諭の先生「性に関する本は貸出は少ないけど、場所移動や紛失がよくある。必要とされてるのに借りにくいということ。保健室に置きたいものがあれば持っていって。正式な手続きは省いていいから、信頼関係で貸し出してあげて」と言ってくれる方で。めちゃ素敵で大好きやったな。
—にじいろ2016 ️(@beingiscare) 2020年5月25日
なるほど、とてもためになる。 この投稿には、多くの反響が寄せられました。
安心して話せる場所、大事ですよね
—ユースクリニック in 上野皮フ科・婦人科クリニック (@ayaclinic2020) 2020年5月24日
きっかけってどこにあるかわからないと思います。生徒が保健室で色んな物を見て自分の話が出来るきっかけを探しているとき結構ありますよね。大学生になって同居じゃなくて同棲したいと言う話を聞くのもこんなタイミングだったりします。
—生教育美nurse先生 (@inochisei) 2020年5月24日
思春期の子が自分の弱みを他人に見せる事は大変な勇気と信頼が必要ですよね。
でもきっと全員が打ち明けられた訳じゃないはずで、、
その影には「自分であること」を社会から認められずに悩んだり自己嫌悪に堕ちる子が沢山いたと思うと胸が痛いです。。
—ラエリアン的小話 (UFO 宇宙人 の老舗だよ) (@hoosyun) 2020年5月25日
「紙不要」「デジタル化」と言われてひさしい世の中ですが、本や書籍が持つ力も、まだまだ捨てたものでは無いと思います。
—うっちー (@upipipipi_t) 2020年5月24日
また他にも、同様のエピソードがいくつか寄せられました。
今年うちの学校図書館にA4版くらいの大きなLGBT乃本をいれました。四年生くらいの児童が3人くらいで見ていて、こういう対応って優しいよね~♪なんて話ながら見ていて身近に置くことの大切さを感じました。知っているかどうかはとても大切だと思いました。
—tentarou (@konomi060) 2020年5月25日
元学校司書です。在任中、LGBTsに関する本を積極的に蔵書に加えていきました。たとえ貸出がなくても「学校図書館に本がある」という事実が当事者生徒にとって大事なのですよね。
いつか誰かの気持ちに添えたのなら仕事冥利に尽きます。
—居酒屋ぽんた (@SOgfwClGcBNblND) 2020年5月24日
小学校卒業した後、生理について描かれた漫画を保健室に寄贈したな。寄贈なんて言葉も知らなかったけど、4年生くらいになるとみんな生理やブラジャーの話で持ちきりだったから、参考にして欲しかったし個人的に面白かったから保健室登校の子に読んでもらいたいと思った。役に立ってると良いな。
—kuromi@いつもと変わらない1日は特別な1日 (@mameo0425) 2020年5月25日
理解が高まってきているとはいえ、まだまだLGBTなど「性」に関して相談するのが怖い人は多いでしょう。 そんな人たちが気兼ねなく相談できるよう、まずは環境から整えていくことが必要なのかもしれませんね。