こうツイートしたのは、代ゼミの地理講師&コラムニストで、地理に関する著書も多くある宮路秀作(@miyajiman0621)さん。



 



子どものころに覚えた国がなくなったり、新しい国ができたり、国の名前が変わったり…。国連加盟国に最近加わった南スーダンも含め、2011年に193か国になりました。30年前はまだ160か国程度だったことを考えると、昔の地図や地球儀が貴重なものだということが分かります。



 




「我が家には祖母の女学校時代の満州国が載った地図帳が残っている」

「親戚からもらった地図帳には中華民国も中華人民共和国も、南北のベトナムも、東西のドイツも、もちろんソ連も載ってます」

「小学校時代の地図から捨ててないです。昔の国鉄がどこを走ってたか、廃線になったかわかるし。東西冷戦時代があったり、エジプトとリビアが連合してアラブ連合共和国時代の地図とか、超貴重だと思います」

「地図帳ではありませんがうちにはソ連になってる地球儀があります」

「1958年から3年しか持たなかったアラブ連合共和国の載ってる地図大事にしてます」




 



古い地図や地球儀を大切にしているというコメントがたくさん集まり、宮路秀作(@miyajiman0621)さんは、そのひとつひとつに興奮気味に返信し、地図のすばらしさを共有していました。



 




ぜひ、大事にされてください!

ほしすぎる…

それは見たい!

うらやましい…。




 



「地図はある意味タイムカプセルのようなもの」というコメントにもロマンを感じます。

もしみなさんも家で古い地図帳を発見したときは、ぜひ捨てずにとっておきましょう。世界の歴史を知ることができるなど、意外な活用法があるかもしれません。



 


情報提供元: citrus
記事名:「 「小学生の時の地図は捨てちゃダメ!」その意外な理由が話題