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日本ドライバー界に激震が走った。なんと! 近く結婚することを発表していた女優の新川優愛(25)が8月11日、都内の会見で、その相手がロケバスの運転手(35)であることを明かした……らしい。
しかも!! スポニチAnnexによると、積極的にアプローチをしたのは新川のほうで、10代のときから仕事現場で顔を合わせていたが、2016年に恋心へと発展。ロケバスの中に忘れ物をしたと言ってバスに戻り、彼と話すきっかけをつくった……という胸キュンなエピソードまでをも披露したという。
おそらく「ロケバス婚」という言葉を引き出したかったに違いない取材陣から「何婚か?」と誘導尋問(?)されたら、最近のイベントで「彼氏がいない」と公表してきたことを念頭とし、「うそつき婚」と自虐的に回答。
「(交際や結婚は)人と人のことなので、(相手の)職業は気にしていなかった。そこ(=ロケバスの運転手)にインパクトがいくのか、とビックリしました」
……ともつけ加えた……のだそう。なかなかに秀逸なコメントである。たしかに、恋に落ちた男女の機微に職業は関係ない。女優が結婚する相手は必ずしも同業俳優やお笑い芸人だとはかぎらないし、女子アナの結婚相手が政治家やプロ野球選手でなければいけない必要もない。とは言え、いわゆる“一般人男性”が女優を射止めたとなると……やはり世論的に「羨まちい〜!」ってことになってしまいがちなのは、ある程度しょうがないのではなかろうか。
ただし! もう約30年もこのギョーカイで生き抜いてきた海千山千の私に言わせれば、今回の「ロケバス婚」はちっとも“あり得ない”ケースではない……とだけは申し伝えておきたい。そう! ロケバスの運転手さんは、めっぽうモテるのだ!!
たとえば、水着でもファッションでもなんでもいい。とある女性グラビアの撮影隊を組んだとしよう。そして、スタッフは全員男性で、編集者・カメラマン・ヘアメイク・スタイリスト・ライター・それにマネージャー(場合によっては同行しない場合もある)……みたいな感じだったとする。で、このなかで圧倒的にモテるのは、場を取り仕切る“権力者”の編集者でも、モデルさんに並ぶ“主役”であるカメラマンさんでもない。一番モデルさんと二人っきりになれる時間が多いヘアメイクさんなんである。
どんなに意気投合しても、要は二人っきりになれなければ、“それ以上”の仲には進展しない。そこで、いかんせんノンケ率低めなヘアメイクさんの次に、じわり水面下から台頭してくるのが、ロケバスの運転手さんだったりする──なぜなら、スタッフ全員がロケハンなどで外に出ているときは、モデルさんとバスの中で二人っきり(※この時間は意外と長くもある)。あと、一流のロケバス運転手さんは、モデルさんに対する気配りも半端じゃない。喉が渇いているとみたら、さり気なくペットボトルの水を差し出し、炎天下のなかでモデルさんが撮影待ちしていたら、いつの間にか背後から日傘を開く……つまり、ロケバスの運転手さんは「女性の痒い部分に手が届く」、女性のハートを射止める術を知り尽くした“モテのスペシャリスト”なのだ。
「どこどこのロケバスの運転手さんとグラドルの○○ちゃん、付き合ってるっぽいよ…」「え! またかよ〜」なんて噂話は、我々の世界だとわりに日常茶飯事。もし、貴男が本気でモテ道を追究したいと願うなら、いっそロケバスの運転手さんに転職し、地道な修行を重ねてみるのも、アリかもしれない?