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信念や美学がかっこよすぎる「ジョジョの奇妙な冒険」の敵キャラを3人、厳選して紹介します。
■【第2部】ワムウ
第2部にてジョセフ・ジョースターらと敵対する「柱の男」のひとり、ワムウ。戦士として高いプライドと信念を持ち、例え敵であっても、強い相手には敬意を示すその生き様が人気のキャラクターです。
ジョセフの仲間であるシーザー・ツェペリとの死闘や、そしてジョセフとの戦いに敗れ戦士として誇り高く死んでいく様は、第2部屈指の……いや、ジョジョシリーズ屈指の名シーンといえるでしょう。戦いを通じて生まれる友情は、やっぱりかっこいい……!
■【第3部】ホル・ホース
第3部において密かに高い人気を誇るのが、ホル・ホースです。拳銃型のスタンドを操るガンマン風の伊達男ながら、負けそうならばアッサリと逃走したり、その場の流れでコロコロ立ち位置を変えたりと、一見すると“格好悪い”やつ。しかし、そんな芯の通っていない悪役っぷりが、いい意味で人間味があると愛嬌を感じる方が多いようですね。
実際、荒木先生も途中まで主人公チームの仲間に加えようか迷っていたそうですが、仲間になりそうでならないヤツがいても面白いのでは、と“あえて”敵キャラのままにしてあったとか。
■【第5部】プロシュート
ジョジョの敵キャラのなかでも特に高い人気を誇り、そして第5部屈指の名言メーカーでもあるプロシュートを忘れてはいけません。主人公チームを倒すためなら、無関係な一般人すら平気で巻き込む極悪人ではありますが、極悪人としての信念を貫いた生き様や、弟分のペッシを厳しくも優しく見守る兄貴っぷりに惚れる人多数。
「ブッ殺す」と息巻くペッシに対し、真の悪人としての心得を説いた名セリフ「ブッ殺したなら使ってもいいッ!」は、人生で一度は使ってみたいですよね…。