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■あの国民的アイドルグループも来店したことが!?
※本記事の情報は2018年9月末時点のものです
男たちを惹きつけるガッツリ系ラーメンの元祖といえば、首都圏を中心に約40店舗を構える『ラーメン二郎』。
今回ご紹介する『京成大久保店』(千葉県船橋市)は駅から商店街を抜けた先、日本大学生産工学部のすぐそばにあります。以前は夜にも営業していたものの、現在は月~土曜日の昼営業(11~15時)のみ。日大生たちは昼休みや授業の空きコマに二郎を食べに行けて便利そうですが、食後は眠くなってしまいそうですね(笑)。
さて、京成大久保店のメニューは量が少ない順に「ミニラーメン」(600円)、「小ラーメン」(700円)、「大ラーメン」(800円)が用意されています。ミニラーメンは「ニンニク」「ヤサイ」「アブラ」「カラメ」という二郎の無料トッピングのうち、ヤサイを増量することはできません。ラーメン自体のコストパフォーマンスが高いため、やむなしでしょう……。
他にはブタ(チャーシュー)の量が増えた「小ブタ」(800円)と「大ブタ」(900円)に加え、ラー油やゴマが効いた「つけ麺」(800円)と「大つけ麺」(900円)も。
そして特筆すべきは、京成大久保店オリジナルの「みそラーメン」と「みそつけ麺」(各800円)! 醤油タレを使うのが基本の二郎において、味噌のメニューを常に提供しているのは京成大久保店だけです。
今でこそ筆者は“ジロリアン”になってしまいましたが、二郎にハマる前はジャンルへのこだわりもなく、いろいろなラーメンを食べ歩いていました。それこそ札幌に旅行すれば、本場の味噌ラーメンに舌鼓を打っていたものです。
そんな筆者が京成大久保店のみそを初めて味わったときは「あ、俺ってこういうスープも好きだったよな」と、改めて感じ入りましたね。そのあとに二郎ならではの強烈なパンチが押し寄せてきて、「苦しいのに幸せ」というパラドックス(?)を味わうことになりました。
なお、つけ麺とみそラーメン、みそつけ麺には、こちらからリクエストしなくても標準でニンニクが入ります。ブレスケアの準備をしておくと吉?(笑)
また、二郎では提供直前に無料トッピングの有無を問われるのが一般的ですが、京成大久保店のつけ麺とみそつけ麺に限っては、店員さんからは特に何も確認してきません。ヤサイやニンニクをさらに増量したいなら、食券を提出する際に申し出てください。
ちなみに、京成大久保店にはSKE48の松井珠里奈さんらのサインが飾られています。2014年、某テレビ番組で「ラーメン二郎を一番早く完食できるのは誰だ?」という企画が行われ、京成大久保店がロケ地になったんですね。
これはアイドルだからギリギリ許される企画でしょうし、みなさんは二郎をチャレンジメニューだと思わず、無理のないペースで楽しみましょう……。