J CASTニュースによると、俳優の山田孝之(34)がバストのサイズをただひたすら測定し続けるイベントが5月19日、SHIBUYA109(東京都渋谷区)で開催された……らしい。



 



化粧品や健康食品などの販売事業を手掛ける『シーオーメディカル』という会社の人気商品「ふんわりルームブラ」の販促を目的とする企画で、5月13日に同社の公式サイトでそのムネを予告したところ、



 



「計測中にうっかり胸を触ってしまう場合がございますが ご了承ください」



 



……との追記があったにもかかわらず、ツイッターをはじめとするSNS上でも



 




「山田孝之にブラ計測してもらいたいな」



 



「山田孝之のオンナ気分を味わえるぞ、、、すごい、、、」



 



「山田孝之ならうっかり胸くらい触られてもいい」




 



……ほか、絶賛の声が集中し、当日は定員300名に対して朝5時から行列ができ、最終的には3000人以上が殺到する大盛況に終わった……のだそう。



 



モチロン山田孝之が測るのは女性のバストであり、前もって「うっかり触ってしまう場合もございます」とあらかじめお断りを入れているわけだから、よほどテクニカルな触り方でもしないかぎりは、モチロン「セクハラ」だとか「痴漢」だとかと騒がれる心配もない。しかも、イベントの収益は全額、乳がんの撲滅や早期発見を啓発する「ピンクリボン運動」に寄付されるというのだから、コイツはむしろ美談の部類に属する“いいニュース”……と見なしても、基本的にはかまわなかろう。



 



……とは言え、「公衆の面前で堂々と30代半ばの中年に差しかかろうとする男性が女性のおっぱい(周辺)をいじくり回す」といった行為が容認されてしまうってえのは、はたして#Me Too的な視点から考えると、いかがなものか……と一抹の疑問、もやもやがよぎらなくもない。



 



「結局、イケメンだったらおっぱいを触っても大丈夫なんだ…」



 



「じゃあ、イケメン(=公衆の面前でおっぱいを触っても許される男性)とブサメン(=公衆の面前でおっぱいを触ったら警察に突き出される男性)の明確な線引きはどこらへんにあるのか?」



 



「山田隆夫や山田五郎や山田ゴメスじゃダメなのか?」



 



……なんて不公平感を、ついつい愚痴りたくなるのである。モチロンのこと、仮にこのイベントの告知が「山田隆夫(あるいは五郎・ゴメス)がアナタのバストをただひたすら測定し続けます」だと、朝の5時からマルキュー前には行列なんてできないだろうし、最終的に“測ってもらいたい女性”も5人すら集まらないに違いない。が、こういった「○○クンなら触ってもらいたいけど、××(←呼び捨て)だったら絶対イヤ!」みたいな、女性側が抱く曖昧な差別意識が、昨今のさまざまなジェンダー系のセクシャルな問題のささやかな一因となっているのではなかろーか……と、私は声を大にして指摘したい。そして、モチロンのこと、今回の私の主張の大半部分が、同じファミリーネームを持つ山田孝之へのやっかみを動機としていることは隠すまでもない。孝之、悔しいけどナイス!


情報提供元: citrus
記事名:「 イケメンならおっぱい触ってもOK…!? 山田孝之にバストサイズを測られたい女性殺到!