- 週間ランキング
■大みそかまで大忙し…。そんなあなたを救うのが「お正月休み」
年末ぎりぎりまで仕事に追いまくられ、大掃除や年賀状作りにも追われ、怒涛の日々の中で年の瀬を過ごしている…。そんな方は多いのではないでしょうか? 本来なら、年内にやるべきことをみそか(30日)までに終了し、ゆったりした気持ちで大みそかを過ごしたいもの。ところが、近年では年の瀬ギリギリまで「やるべきこと」に追いまくられ、紅白歌合戦を見ながら、年内の残務に追われてしまう人の方が多いのかもしれません。
そんな方こそ、この貴重なお正月休みにしっかり気分をリセットさせて、新たな気持ちで仕事や勉強をリスタートできるように過ごしていきましょう。そのために必要なのが「3つのR」です。お正月休みには、ぜひ次のポイントを意識して過ごしてみませんか?
■その1――「レストのR」
レストとは、ずばり「ただ休む」こと。な~んにもしないで1日中寝そべって体を休める過ごし方です。「骨休め」という言葉があります。骨を休めるように体を横たえて、だら~っと過ごす――これこそが、身体の疲労を回復するためには必要なのです。毎日飛び回るように忙しく過ごしている方こそ、お正月休みにはぜひ「レストのR」=「骨休め」を実践してください! つまり、まずは「寝正月」こそ、正しい過ごし方なのです。
■その2――「リラクゼーションのR」
リラクゼーションとは、リラックスできる手段を持つということ。のんびりと好きな音楽を聴く、好きなアロマを漂わせる。好きなお酒を嗜みながらテレビ三昧(ただし飲みすぎにはご用心!)、こんな過ごし方が理想です
そして元旦には、地域の神社に初詣に出かけ、のんびり散歩するのもよいリラクゼーションになるでしょう。太陽の光を浴びながらウォーキングでリズム運動をすると、脳のセロトニン神経が活性化されて、リラックス効果が高まります。「初詣はブランド神社!」と気張らず、家の中や近所でリラックスして過ごしていきましょう。
■その3――「レクリエーションのR」
こうしてのんびりしたお正月をすごしているうちに、自然に「何か新しいことを始めてみようかな」「今年こそ、何かに挑戦してみたい」といったビジョンが沸き上がってくるものです。そんなビジョンをしっかりキャッチし、今年の「レクリエーション」の計を練ってみましょう。
レクリエーションを実践するには、それなりの予算や時間が必要です。レクリエーションを無計画に始めてしまうと、散財した挙句にくたびれもうけで終わり、翌年の末には大後悔!ということにもなりかねません。ゆっくり時間のとれるお正月休みにこそ、予算や時間を総合的に検討しながら、家族やパートナーと1年間のレクリエーション計画を話し合ってみましょう。一人で挑戦したいレクリエーション、家族やパートナーと共有したいレクリエーションなど、取り組み方はさまざまです。ぜひ、お互いのビジョンを共有してみてください。
このようにお正月休みを「3つのR」のポイントで過ごせば、旧年中のストレスがリセットされ、新たな気持ちで1年をリスタートさせることができるはず。ぜひ、実践してみてくださいね。