ファッション・コスメ・グルメ・旅行・占い・恋愛・雑学……などの総合ニュースアプリ『TRILL』が、そのコンテンツをインターネット上に転載した『TRILLニュース』で、つい先日にもここのコラムで引用させていただいたばかりの「年間1000人以上の男女を接客し、多くの恋愛相談に乗ってきた」そうな関西人ホステスのMOMOさんが、また読者からの質問に応じていた。今回の「読者からの質問」は、

 

「同棲を始める前に相手に確認しておくべきことははんですか?」

 

……といったもので、それに対するMOMOさんの「回答」は、以下のとおりであった。

 

(1)家事の分担
(※「料理は彼女、掃除は彼」など、あらかじめ担当を決めたり家事をする曜日を決めたりしておくと、同棲後に不満が起こりにくい)

 

(2)お金の管理
(※お金の問題は、同棲後に揉める原因としてめっちゃ多いねん。家賃、光熱費、食費ほか(かなり)細かいところまで同棲前に決めといたほうが絶対いい!)

 

(3)喧嘩した時の対処法
(※(喧嘩したあと)仲直りのタイミングを逃してしまうと、その後も険悪な空気のまま時間を過ごさなあかんくなる。喧嘩の原因について話し合う、翌日まで持ち越さないなど仲直りの手段を決めておくのがオススメ)

 

なるほど。どれも「同棲」……いや、「結婚」で男女が同じ空間で住まいと共にする際にも、事前に必ずクリアしておかねばならない、いわゆる「基本の基」の “項目”である。さすが「年間1000人以上の男女を接客し、多くの恋愛相談に乗ってきた」だけあって、じつに真っ当なアドバイスだと言えよう。

 

ただ、(3)の「喧嘩した時の対処法」に関しては、「同棲のプロ」(?)としてゴメスからもう少々だけ補足をしておきたい。

 

「いざ喧嘩してしまった時のため “避難場所”をなんらかのかたちで確保しておく」

 

……ということだ。同記事中でMOMOさんも指摘しているが、「どんなに仲が良くても同棲(もしくは結婚)すると喧嘩はしてしまいがち」なのは、当然のこと……ゆえ「喧嘩をするな」というアドバイスは適切ではない。だからこそ、「喧嘩したてホヤホヤ」の最悪に気まずい時期に、(できれば2〜3日間は)おたがいが顔を合わせなくて済む環境を、あらかじめつくっておくことが重要なのだ。

 

もちろん、ベストなのは「広い家に住むこと」──たとえば、男女各人がその空間内で何日かは生活ができるレベルの「自分だけの部屋」を確保できれば……それが無理でも男女どちらかが「テレビやベッドも置けるくらいのきちんとした部屋」を有していれば、 “引きこもり”によって、冷却期間を設けることができる。

 

しかしながら、「結婚」ならともかく「同棲」だとそんな広い家を借りることは予算的にむずかしいケースもあるだろう。ならば、双方が……最低でも男女片方が「家に居づらいときに外泊できる場所」を持っていればいい。その「外泊」の目処は「会社」でも「友人宅」でも「泊まりも可能なサウナ」でも……なんだってかまわない(※「浮気相手の家」はダメですよ笑)。そして、そこではさらに……こうした「無断外泊」をも黙認することができる

 

「パートナーに対する、信頼関係に基づいたある程度の “無関心”」

 

……が、あと一つのポイントとなってくるのではなかろうか。

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情報提供元: citrus
記事名:「 「同棲」や「結婚」で男女が同じ空間に住む際、気をつけるべきこととは?