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【2】男女各1名ずつ幹事を立てる
【3】男女が均等の人数で集まる
……の3つなのだが、たしかに令和の若者たちが好む(らしい)「ゆる~い」感じを、男女混合の飲み会にただよわせるためには「恋愛的な出会い(至上)」「幹事」「男女均等の人数」といったくだりは、明らかに時代と逆行した “足枷”となってくる。
もはや「合コン」とは、入念な前準備をして、それなりの気合いを入れて “参加”しなければいけない、いわば「特殊な会費制のイベント」なのである。こういった “不自然さ”を令和の若者たちは、なんとなく敬遠しがちなんだろう。だったら、その “ガチガチな決まり事”を強いる「合コン」は、時代にそぐわないシステム的な弊害が多々生じはじめてきている……と判断せざるを得ない。
今の私は、「合コンマスター」として「合コン」を推奨しなければなならない立場にあるわけだが、もし本当に「合コン」が昨今経年劣化を起こし、「合コン」の響きがむしろ令和の若者たちの “躊躇の要因”でしかないのならば……いっそ「合コン」という “ネーミング”を死語認定することによって、引導を渡すのもまた「合コンマスター」の使命なのではなのではなかろうか……と、私は思っている。
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